尾瀬   新緑 


  
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  写真は、鳩待峠に近い山中のブナの新緑
  
  上り坂のきつさも、こうやって、緑が癒してくれるのでした。


  
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  さて、昼食も済ませた私たちは、帰りのバスの出発時刻(2:30)も気になり、
  そこからは、帰路となります。

  ↑写真は、帰り道にであった燧ケ岳(ひうちがたけ)。

  逆さ燧といきたかったですが、午後ともなると、快晴といえども、
  風が吹いてきました。
  風は、歩く人の頬には、気持ちの良いものですが、写真を撮るときには
  湖面に波がたってしまって、
  ほぅらね、逆さ燧とはしてくれませんでした。
  そういえば、燧ケ岳は、ここより北の本州の中では、一番高い山だそうです。
  (勤務先の上司談)ほんとかぇ(笑)

  二人で分けあったビールだったのですが、すきっ腹に効いたのか、
  なんだか、トイレに行きたい感じ^^;
  カルネさんにぽつっと言うと、
  「それでは、東電小屋まで、行きましょう♪
   う~ん、だいたい片道15分かな」
  うひゃ。
  そう、この広い尾瀬では、おトイレが困るのです。
 
  ↓ 東電小屋です。
  私は、無言のまま、がんばって歩きました^^;
 
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  途中、熊出没注意の看板があります。
  尾瀬には、ときどきこういう看板と大きな鈴が設置してあって、
  通行人は、熊がこちらに近づかないように鈴を鳴らして、存在を教えます。

 
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 そうそう、アップし忘れていたタテヤマリンドウ ↓
 フデリンドウとは、少し違うらしいのですが、
 フデリンドウさえ、見たことがなかった私ですので。

 
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 トイレに立ち寄り、ロスタイムもあったため、私たちは、中継地点、山の鼻ビジターセンターまで
 急ぎます。
 帰りには、牛首分岐からは人も増え、朝の木道では、十分撮影もできたのですが、
 立ち止まっての撮影もままなりません。
 ひたすら、歩きます。 
 心の中で、心配しながら・・
 最後の上り坂、大丈夫だろうかと。

 さて、山の鼻で、休憩した私たちは、いよいよ登りに入ります。
 このハイキングの最後の締めでございます。
 だいたい時間で1時間くらい。
 そうですね、おおざっぱに言って、
 西沢渓谷ハイキングを基準に+1 くらいかな。
 人には、わかんないですよね~(笑)

 西沢に比べたら、足元は安定しているし、階段も緩やか。
 途中、こまめに休憩用椅子があるので、休み休み登れば、年配の方でもOK♪
 ずっと階段ということもなく、緩やかな上り、下りもあり、
 何しろ、緑が素晴らしい。
 登山用スッテキは、足には非常によかったです。
 これは助かりました。

 最後に昼の日ざしを浴びた至仏山 ↓
 
 何度もご登場願いましたが、いよいよ最後ですね。
 たった半日ほどのハイキングでしたが、長い長い記事に最後まで
 お付き合いしてくださいました皆さま、ありがとうございます。
 今は、またちがう季節の尾瀬を見てみたいと思っています。

 
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 ばいばい♪
by white_001 | 2009-06-07 07:26 | 尾瀬

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