尾瀬 湿原の小さな沼
2009年 06月 04日
サンショウウオのいた小さな沼です。
写真ではわかりませんが、沼には
それぞれにツガイで泳いでいるのが見えました。
産卵時期だったのかしらね。
植物ばかりに気がいっていましたら、ごいっしょしてくださったカルネさんが、
教えてくださいました~。
う~ん、さすが尾瀬の達人^^
尾瀬ヶ原湿原には、さきにも書いたように、小さな沼が形を変え、大きさを変えながら
点在しています。
見通すと、遥か先まで、平坦な湿原が続きますが、
この沼の色が、空の色と反映しあって、被写体としたら、なんともおもしろい。
撮影だったら、風のない午前中が、狙い目だろうと思われます(カルネさん談)
今日の、このTOPの写真は、ちょうど風のないときでした。
決して、深い沼ではないのに、この深い色は、空のおかげかもしれませんね(*^^*)
歩きながら、カエルの鳴き声(たぶん)が聞こえたりもします。
振り返ると、至仏山が遠くになっています。 ↓
足元の木道のすぐ下にも、水芭蕉が花を咲かせていました。↓
メルヘンの世界にようこそ♪ ですかね(笑)
ところで、水芭蕉の白い花びら?
あの白いところは、実は花びらではなく、がくと呼ばれる葉が変形したものだそうです。
本当の花は中心で黄色く棒状に付いた一つ一つなのだそうです。
すいすい尾瀬なびより、一部抜粋させていただきました。
こちらは、ヤチヤナギの花(沼の手前の) ↓
『葉が出始めるとヤチヤナギ特有の香りが湿原に漂います。
やさしく手で触って嗅いでみると、シナモンに似た甘い香りがします。
ヤチヤナギが増えていますが、窒素固定が盛んに行われると
湿原の栄養状態が変化するのではと懸念されています。』
すいすい尾瀬なびより、一部抜粋させていただきました。
心配ですね。
甘い香りもかいでみたくなりますね。
ショウジョウバカマも、よく見かけました。 ↓
花にピントが合っていません~^^;
這いつくばれないので、適当に撮ったものですみません。
遠くに見えるのは、尾瀬ヶ原を挟んで、至仏山の反対側のある燧ケ岳です。↓
同じく、リュウキンカを手前に ↓
のんびり、散策が続きます。
このあと、しばらくして、昼休憩をとりましたが、続きはまた♪
最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます☆
by white_001
| 2009-06-04 22:24
| 尾瀬