尾瀬   湿原の小さな沼

  
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  サンショウウオのいた小さな沼です。
 
  写真ではわかりませんが、沼にはサンショウウオアカハライモリたちが、
  それぞれにツガイで泳いでいるのが見えました。
  産卵時期だったのかしらね。
  植物ばかりに気がいっていましたら、ごいっしょしてくださったカルネさんが、
  教えてくださいました~。
  う~ん、さすが尾瀬の達人^^
  尾瀬ヶ原湿原には、さきにも書いたように、小さな沼が形を変え、大きさを変えながら
  点在しています。
  見通すと、遥か先まで、平坦な湿原が続きますが、
  この沼の色が、空の色と反映しあって、被写体としたら、なんともおもしろい。
  撮影だったら、風のない午前中が、狙い目だろうと思われます(カルネさん談)
  今日の、このTOPの写真は、ちょうど風のないときでした。
  決して、深い沼ではないのに、この深い色は、空のおかげかもしれませんね(*^^*)
  
    
  



  
  
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  歩きながら、カエルの鳴き声(たぶん)が聞こえたりもします。
  振り返ると、至仏山が遠くになっています。 ↓

  
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  足元の木道のすぐ下にも、水芭蕉が花を咲かせていました。↓
  
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  メルヘンの世界にようこそ♪  ですかね(笑)
  
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  ところで、水芭蕉の白い花びら?
  あの白いところは、実は花びらではなく、がくと呼ばれる葉が変形したものだそうです。
  本当の花は中心で黄色く棒状に付いた一つ一つなのだそうです。
  すいすい尾瀬なびより、一部抜粋させていただきました。

  こちらは、ヤチヤナギの花(沼の手前の)  ↓
  
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  『葉が出始めるとヤチヤナギ特有の香りが湿原に漂います。
  やさしく手で触って嗅いでみると、シナモンに似た甘い香りがします。
  ヤチヤナギが増えていますが、窒素固定が盛んに行われると
  湿原の栄養状態が変化するのではと懸念されています。』
  すいすい尾瀬なびより、一部抜粋させていただきました。
  心配ですね。
  甘い香りもかいでみたくなりますね。
  
  ショウジョウバカマも、よく見かけました。 ↓
  
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  花にピントが合っていません~^^;
  這いつくばれないので、適当に撮ったものですみません。


  遠くに見えるのは、尾瀬ヶ原を挟んで、至仏山の反対側のある燧ケ岳です。↓

  
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  同じく、リュウキンカを手前に ↓

  
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  のんびり、散策が続きます。
  このあと、しばらくして、昼休憩をとりましたが、続きはまた♪


  最後まで、お付き合いくださいまして、ありがとうございます☆


  
  
by white_001 | 2009-06-04 22:24 | 尾瀬

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